グリーンモンスター、Sound-FinTech事業譲受けで金融AI・ブロックチェーン領域を強化
事業譲受けの概要と目的
グリーンモンスター株式会社は、新たな成長領域として推進する金融AIおよびブロックチェーン・インフラストラクチャー事業の技術基盤と開発体制を強化するため、株式会社Sound-FinTechの金融ソリューション事業を譲り受けました。
この事業譲受けは、新たな事業領域の早期確立に不可欠な技術基盤と開発体制の強化を目的としています。Sound-FinTechが持つFinTechを活用した金融ITコンサルティングや金融工学システムの構築に関する強みを活用し、新規事業に必要な技術基盤と開発体制を早期に確立することを目指します。
事業譲受けに関する詳細は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事業内容 | FinTechを活用した金融ITコンサルティング、および金融工学システムの構築 |
| 強み | 顧客の課題整理・データ分析から新規ビジネスの立ち上げ支援、ニーズに応じたシステム開発まで、金融領域の技術・開発の知見を一貫して保有 |
| これまでの実績 | 金融機関向けのポートフォリオ提案ツール、ライフプランシミュレーションツールなど、金融分野における各種ソリューションの開発 |
| 譲り受ける資産 | 本事業の営業権および知的財産権等の無形資産をはじめとする、事業運営に必要な資産 |
| 契約締結日 | 2026年8月31日 |
| 事業譲渡実行日 | 2026年9月1日 |

シナジーと今後の展望
グリーンモンスターはこれまで、体験型投資学習アプリ「株たす」や「FXなび」などを通じて、投資に関心を持つ多くのユーザー基盤を構築してきました。Sound-FinTechのFinTechに関する技術と知見をこの利用者基盤と組み合わせることで、金融を学ぶ場を提供するだけでなく、ユーザーの投資や資産形成の実践を支援するサービスへの発展を目指すとしています。
今後もグリーンモンスターは、金融AIおよびブロックチェーン・インフラストラクチャー事業を含む新たな成長領域への取り組みを進め、テクノロジーを通じて人々と金融・社会との関わりをより豊かにすることを目指していく方針です。
開発体制の強化
グリーンモンスターの代表取締役社長である小川亮氏は、今回の事業譲受けにより、Sound-FinTechで活躍してきたエンジニアと共に、これまで海外の開発リソースを活用してきた開発体制を、AIを活用した国内完結型へと転換していくとコメントしました。開発機能を国内に集約することで、企画・開発・改善のサイクルをより迅速に回し、ユーザーや市場の変化に柔軟に対応できる体制を構築するとしています。
さらに、AIを開発プロセスに積極的に取り入れることで、開発効率と生産性を高めながら、金融教育で培ってきた知見とテクノロジーを融合し、新たな金融サービスやインフラ領域への事業展開を加速していく考えを示しました。

株式会社Sound-FinTechとグリーンモンスター株式会社について
株式会社Sound-FinTechは、テクノロジーとアイデア、実行力を組み合わせ、お金に関する新たな仕組みやサービスを生み出すFinTech企業です。顧客の課題整理からシステム開発までを一貫して支援し、世界初の株価連動型ポイント運用サービス「STOCK POINT®」の全システムの開発・保守を担うなど、FinTech領域における技術と知見を強みとしています。
グリーンモンスター株式会社は、「おかねに対する意識と行動を変える」をミッションに掲げ、体験型投資学習事業、資産形成支援事業、金融AI及びブロックチェーン・インフラストラクチャー事業を展開しています。「株たす」「FXなび」などの体験型投資学習アプリシリーズは累計1,080万ダウンロードを突破しています。体験を通じた投資・資産形成の学習支援のほか、投資スクールや企業向け金融教育、FP相談サービスなど、お金に関する学びから実践までを一貫して支援するサービスを提供しています。
確認しておきたい点
本事業譲受けによる具体的なサービス展開時期や、AIを活用した開発体制の詳細については、今後の発表を待つ必要があります。





