京都・おだしのうね乃から、お湯を注ぐだけの「京うどん」と「京のお味噌汁」が登場

お湯を注ぐ・溶くだけで仕上がる、うね乃の新商品2種
京都市南区に拠点を置き、だしの製造・販売を手がけるうね乃株式会社が、新商品「京うどん」と「京のお味噌汁」の2種を2026年11月1日に発売します。どちらも自分でお出汁を引く必要がなく、お湯を注ぐか溶くだけで完成します。
手軽さを打ち出しながらも、味については妥協していないとのこと。素材はいつもどおり独自に厳選したものを使い、鰹節は古式製法で削り、手作業で丁寧につくられています。
京うどん(きのこ):麺を茹でずに約5〜7分
即席めん、万能だしジュレ、乾燥きのこがひとつになったセットです。お椀に入れて熱湯を注げば約5〜7分でできあがり、麺を茹でる手間はいりません。麺は酸化防止剤を使わず、国産小麦と塩だけでつくられています。きのこは、木を細かく砕いた「おがこ」を主体にした培地で、薬剤を使わずに育てたもの。木に生えるという本来の姿に近い環境で育てることで、きのこ本来のおいしさと風味が生まれるといいます。農園直結の加工所から出荷されています。
想定しているのは、忙しい日のごはんや、お酒のあとのしめ、冷蔵庫に何もない日など。小さな子どもでもひとりでつくれるほか、スープジャーとお湯があれば、職場や学校のお弁当、出張先やキャンプでも楽しめます。市販の即席麺の添加物やうま味調味料が気になる人に向けて、最後のおだしまで安心して味わえる一杯として提案されています。
京のお味噌汁:おだし入りのチューブタイプ
お湯に溶くだけで、鰹と昆布、しいたけが入った「おだしのパック黄じん」のおだしを使ったお味噌汁ができるチューブタイプの商品です。お味噌には、京都御幸町通りの関東屋さんのオリジナルブレンドお味噌を使用しています。1袋で4〜5杯分。好きな具を足して、いつものお椀で楽しむスタイルです。お餅や味噌煮、野菜ディップなどにも使えます。

「簡単」が目的ではない、3年がかりの開発
お出汁を引いてごはんをつくることは、一昔前まで当たり前の日常でした。しかし今は、毎日その時間を確保するのが難しい暮らしもあります。うね乃はお出汁を引くことをこれからも大切に伝えていくとしたうえで、引く時間がない日でもお出汁の味に触れられる入り口を、もうひとつ用意したいと考えたそうです。
同社が今回の2商品に込めた願いは2つあります。ひとつは、お出汁文化の間口を広げること。「お出汁って、こんなにおいしいんだ」という最初の一口に、より多くの人が出会い、そこから日常にも取り入れてみようと思う人が生まれることを願っています。もうひとつは、食べる人に少しだけ時間を返すこと。手間がひとつ減って生まれた数分のゆとりで、温かい一杯を前にひと息ついたり、家族と話したりする、そんなちょっとした幸せにつながればと考えています。
副社長の釆野佳子さんによると、うね乃の新商品開発は人との会話から始まるといいます。遠く離れた家族や友人の食事を案じる話、子どもの食事が大切なのはわかっていても自分の時間もつくれないという話などが交わされるなかで、「うね乃の新商品は何が欲しい?」と尋ねて最初に挙がったのが、すぐつくれる「お味噌汁」と「おうどん」でした。そこから試行錯誤を重ねて3年、ようやく納得のいく商品ができあがったと語っています。

つくり方はいつもどおり、価格と販売場所
手軽さのためにつくり方を変えることはしておらず、鰹節はうね乃が通常どおり行っている古式製法で削り、その後の工程もひとつひとつ手作業で仕上げています。「京うどん」の万能だしジュレは、上撰けずり節と天然昆布で引いたおだしを醤油と本みりんで味をととのえ、寒天で固めたもの。かつおのふし・かつおのかれぶし・うるめいわしのふし・昆布・乾しいたけを使っています。「京のお味噌汁」は、鰹・昆布・しいたけのおだしを米みそに合わせました。どちらも、お出汁を引いてつくったときの味わいに近づけることを最も大切にしているそうです。
ラインナップと価格(税込)は以下のとおりです。
- 京うどん(きのこ):994円(お徳用10個入 8,645円)/121g
- 京うどん(具なし):756円(お徳用10個入 6,578円)/115g
- 京のお味噌汁:981円/180g(4〜5杯分)
販売場所は、うね乃本店、うね乃五条店、うね乃公式オンラインショップのほか、全国の取扱店舗です。なお、うね乃株式会社は1903年創業です。
出典:うね乃株式会社





