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デイブレイクのネットワークから新連携:ダイエーで「たこ一」冷凍たこ焼き発売

デイブレイクのネットワークから新連携:ダイエーで「たこ一」冷凍たこ焼き発売

事業者間の連携と市場拡大

デイブレイクは、特殊冷凍ソリューション事業を展開しており、導入事業者同士の出会いを新しいビジネスへとつなげ、高品質冷凍食品の市場拡大と活性化を目指しています。ダイエーとたこ一の連携も、2026年5月に開催された「JAPAN FROZEN SUMMIT 2026」での交流から始まりました。このイベントは、高品質冷凍食品に関わる食品事業者が集まり、事業展開や商品開発について情報交換を行う場として機能しています。両社はイベントで意見を交わし、数カ月でダイエーの新店舗での販売という新たな売り場が誕生しました。フードスタイル神戸学園店では、冷凍技術や商品の魅力を紹介するデジタルサイネージも設置され、オープン初日から多くの来店客の関心を集めたとされています。

スーパーマーケットの通路で、2人の男性がカメラに向かって立っています。背景には「たこー」のデジタルサイネージと、たこ焼きの冷凍食品売り場が見えます。新商品のプロモーションのようです。

ダイエー「冷凍Dai革命」の展開

ダイエーは、2023年からデイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を活用し、高品質冷凍食品シリーズ「冷凍Dai革命」を展開しています。現在、近畿エリアの30店舗で販売されており、そのうち12店舗ではバックヤードにアートロックフリーザーを設置して店舗内で冷凍惣菜を製造しています。新たにオープンした「フードスタイル神戸学園店」では、生地の食感にこだわった新商品「365日のピザ」など、独自性の高い商品を展開していると発表されています。店舗のバックヤードで製造することで、効率的な生産と「ダイエーでしか買えない」商品の提供を目指しているとのことです。

スーパーマーケットの冷凍ケースに、急速冷凍されたピザやパンなどのベーカリー商品が多数並べられています。「冷凍Dai革命」の看板があり、家庭で手軽に店の味が楽しめることをアピールしています。

老舗「たこ一」の高品質冷凍たこ焼き

「たこ一」は、ふわっとした生地ととろっとした食感を特徴とするたこ焼きを提供する大阪の老舗たこ焼き店です。同社はアートロックフリーザーを活用し、店舗の味や食感を再現した高品質な冷凍たこ焼きを開発しました。これまでECを中心に販売を行い、冷凍商品としての販路を拡大してきました。今回のダイエーの売り場での冷凍たこ焼き展開により、店舗やECとは異なる形で、より多くの消費者に「たこ一」の味を届ける新たな販売機会が生まれたとされています。

スーパーマーケットの通路を写した写真で、冷凍たこ焼きの大きな販促ディスプレイが目を引きます。通路には様々な食品が並び、冷凍ケースにはたこ焼きが陳列されています。

今後の展開とデイブレイクの特殊冷凍技術

今回の冷凍たこ焼きの販売に加え、今後は「冷凍食品を解凍して提供する」という新たな展開も予定されていると発表されています。現在、「ダイエー神戸三宮店」に併設されるカフェでは、デイブレイクの導入事業者が開発した高品質な冷凍食品を、独自の解凍ノウハウを活用して提供しています。出来たてに近い風味や食感が再現された品質が評価され、カフェで飲食した後、冷凍商品を購入する来店客も増加しているとのことです。「たこ一」の冷凍たこ焼きについても、今後同店でのメニュー化が計画されており、カフェ業態だからこそできるたこ焼きメニューを開発し、新しい楽しみ方を提案していくとしています。

デイブレイクの特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、同社の食材研究データを踏襲し、独自に開発されたものです。2021年10月の発売以降、導入先は約700社を超え、多くの食品事業者に利用されています。この技術は、急速かつ均一に凍結することで氷結晶の生成を小さくし、細胞の損傷を減らすことで、うまみ成分の流出を防ぐと説明されています。また、冷風の循環技術により食品へのダメージを低減し、素材本来の風味や食感を保ち、調理済みの食品でもできたての味を再現できると発表されています。

黒い業務用冷凍庫が2台写っています。左は閉じた状態で、右は扉が開いており、多数の棚を備えたカートが内部に収められています。製品名はARTLOCK FREEZERと表示されています。

デイブレイクは「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションに掲げ、特殊冷凍機に特化した専門会社として2013年に創業しました。食品事業者への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用したソリューション事業を展開しています。今後もネットワークを活かして導入事業者同士の連携やビジネスの創出を支援し、高品質冷凍食品の流通・販売機会を広げ、市場の活性化に貢献することを目指すとしています。

確認しておきたい点:発表段階では、具体的な販売価格や、ダイエー神戸三宮店併設カフェでのメニュー化の時期は不明です。

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