自宅の不用品調査:衣類、家電が上位に、片付けのハードルは粗大ゴミ処分と仕分け
片付けを後回しにすることで生じる問題
片付けを後回しにすることで困ったことについて尋ねたところ、「部屋が散らかる」が28.8%で最も多く、次いで「収納が足りない」が18.6%でした。回答者からは、「あとでやろうと思っているうちに物がどんどん増え、整理が難しくなった」という声や、「必要な物が見つからず、再度購入してしまう」といった意見が寄せられました。

主な困りごとは以下の通りです。
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部屋が散らかる:28.8%
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収納が足りない:18.6%
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家に人を呼べない:14.0%
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物を探す時間が増える:13.4%
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片付けする気がなくなる:10.8%
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物がさらに増える:5.2%
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実際片付けるときに大変:4.4%
自宅に残る不用品の種類
いつか捨てなければと思いながら自宅に残っている不用品として、最も多かったのは「衣類」で26.6%、僅差で「家電」が25.6%と続きました。

上位7項目は以下の通りです。
- 衣類(26.6%):まだ着られる可能性や、フリマアプリでの出品・知人への譲渡を考えるものの、作業を先延ばしにするケースが多いとされています。回答者からは「サイズが合わなくなった服を、いつか痩せるかもと思い捨てられない」といった声がありました。
- 家電(25.6%):買い替え後の古い家電がまだ使える場合や、壊れていても処分方法が複雑で進められないケースが見られます。家電リサイクル法対象品や粗大ゴミとしての手続きがハードルとなることがあります。回答者からは「壊れたテレビや炊飯器を処分できていない」という意見がありました。
- 子ども用品(18.0%):お子さんが作成した作品や絵本など、親としての思い入れが強く、捨てにくいと感じる人が多い傾向です。電池で動くおもちゃの捨て方が不明という声も寄せられています。
- 家具(14.8%):大型で重く、運搬が大変なため処分が後回しになりがちです。粗大ゴミとしての回収手続きも手間がかかるとされています。
- 本(9.0%):「またいつか読むかも」という考えや、資源ゴミの回収日が少ないことが処分を妨げる要因となっています。回答者からは「読まなくなった本を古本屋に出すつもりでまとめたまま」といった声がありました。
- 書類(3.8%):まだ使う可能性や個人情報の取り扱いが難しいため、捨てられずに残る傾向があります。シュレッダーがない場合の処理の煩雑さも課題です。
- 家族の遺品(3.4%):故人への思い入れが強く、処分に心理的なハードルを感じる人が多いとされています。
片付けにおける高いハードル
片付けで特にハードルが高いと感じることについて尋ねたところ、「粗大ゴミの処分」が35.0%で最も多く、次いで「要不要の仕分け」が25.0%でした。

上位8項目は以下の通りです。
- 粗大ゴミの処分(35.0%):自治体や小売店への連絡、手続きの手間、処分方法を調べることなどがハードルとなっています。回答者からは「特殊な処分方法のものを処理する手続きが面倒」という声がありました。
- 要不要の仕分け(25.0%):捨てる決心がつかない、判断に迷う、物を捨てられない性格といった理由が挙げられています。「まだ使える」「思い入れがある」といった理由で、精神的な疲労を感じやすいとされています。
- ゴミの分別(10.2%):ゴミの種類が多岐にわたり、地域によって分別ルールが異なるため、一つひとつ調べる作業が大変だと感じられています。
- まだ使える物の処分(6.4%):「もったいない」という気持ちから処分に悩む人が多く、フリマアプリでの出品も手間がかかるとされています。
- 荷物の運搬(5.8%):大型の家具や家電、大量の不用品は運搬が大変であり、特に階段での移動や解体作業が負担となります。
- 片付け後の収納(5.4%):仕分け後の収納場所の決定や、散らからないためのルール作り、仕切り作成などにハードルを感じる人がいます。
- 片付けを始めること(5.4%):物が多すぎて何から手をつけていいか分からず、作業の労力や時間の予想から、始めること自体が難しいと感じる人がいます。
- 思い入れのある品の処分(5.2%):写真、子ども用品、家族の遺品、コレクションなど、感情的なつながりがある品は処分しにくいとされています。
専門家からのアドバイス
今回の調査結果に対し、株式会社ワンストップ代行センター代表取締役の戸村徹平氏よりコメントが寄せられました。不用品を手放せない背景には、「まだ使える」「思い出がある」という気持ちと、処分方法の調査や運搬作業の負担があることがうかがえます。特に「粗大ゴミの処分」と「要不要の仕分け」が上位に挙がったことから、片付けを進めるには、心理面と作業面の両方を支える工夫が必要であると戸村氏は述べています。
戸村氏は、まず「残す物」「手放す物」「判断を保留する物」に分け、引き出し一つなど小さな範囲から始めることを推奨しています。衣類や本については、「今の暮らしで使う機会があるか」を判断基準にすると整理しやすくなるとのことです。思い出の品は無理に捨てず、保管場所を決めたり、写真に残したりする方法も有効です。手放す物については、仕分けだけでなく引き取り先や搬出日まで決めること、売却や譲渡に期限を設けることで先延ばしを防ぎやすくなるとアドバイスしています。また、大きな家具の移動や大量の仕分けなど、負担の大きい作業は便利屋などの支援活用も選択肢の一つとしています。

専門家情報
株式会社ワンストップ代行センター(https://tokyobenriya.com/)
代表取締役 戸村 徹平
調査元情報
株式会社家がほしいが運営する「家が欲しい.com」(https://iegahoshii.com/)は、再建築不可・老朽家屋・空き家・共有名義・相続未了など、一般的な不動産会社では取り扱いが難しい「訳あり不動産」の売却・買取を支援するサービスです。弁護士、司法書士、建築士、解体業者などの専門家と連携し、権利関係の整理から解体、売却・買取までワンストップでサポートを提供しています。広島・福岡を中心に全国から相談を受け付けています。
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確認しておきたい点:本調査はインターネットアンケートによるものであり、回答者の属性や回答方法によって結果に偏りが生じる可能性があります。





