今年のハロウィン、「楽しむ予定はない」若者が55.4% してみたい仮装1位は「ポリス(警察官)」
10代・若年層専門の調査会社である株式会社ワカモノリサーチが、全国の14歳~20歳の若者(男女)を対象に、2026年のハロウィンの予定について調査を行いました。調査期間は2026年8月28日〜2026年9月25日で、インターネットリサーチにより587名から有効回答を得ています。仮装した若者が繁華街に集まる光景が思い浮かびやすいハロウィンですが、調査では「楽しむ予定はない」と答えた人が半数を超えました。

楽しむ予定「ない」が55.4%、背景には習慣・お金・忙しさ
「今年のハロウィンを楽しむ予定はありますか?」という質問に対し、「ある」は44.6%、「ない」は55.4%でした。「ない」と答えた若者の声で多かったのは、「毎年ハロウィンは何もやってないから」「何もしない家庭だから」「ハロウィンに特に思い入れがないから」といった、そもそもハロウィンを特別な日として過ごす習慣がないというものです。
さらに、「仮装するのがめんどくさい」「お金がないから」「楽しみ方がわからない」「機会と場所がないから」など、準備の手間や出費、楽しむ場所に関する回答も寄せられました。一方で「まだ友達とハロウィンの話をしてないから」「まだ約束してないから」と、現時点で予定が決まっていないだけという声もあり、「ない」と答えた若者の中には「ある」に変わる若者も混在していることがわかったとしています。特に高校生からは「受験勉強で忙しいから」「ハロウィン付近に定期テストがあるから」「当日に塾が入っているから」「部活の大会と重なっているから」など、勉強や部活の忙しさを挙げる声が届いています。
反対に「ある」と答えた44.6%からは、「友達と約束したから」「彼氏と仮装する」「高校生活ラストハロウィンだから」「JK最初のハロウィンだから友達と楽しみたい!」など、身近な人と過ごすことや高校生活の節目を理由に挙げる回答が目立ちました。「友達とハロウィンプリ撮りたいから」「インスタに投稿したいから」「TikTokで出てきたのをやるから」といった撮影・SNS目的の声のほか、「学校の友達同士でお菓子を交換する空気感があるから」「毎年家族でハロウィンパーティーをしているから」「地元でハロウィンのイベントがあるから」など、学校や家、地域のイベントで過ごす予定も挙がっています。

してみたい仮装も「ない」が55.9% 恥ずかしさや費用がハードルに
「ハロウィンの仮装でしてみたいキャラクターはありますか?」という質問では、「ある」が44.1%、「ない」が55.9%と、こちらも「ない」が多数派に。「お菓子が貰えれば十分だから」「仮装しなくても楽しめるから」といった仮装への関心の薄さに加え、「人前に出るのが恥ずかしいから」「自分には似合わないと思うから」「人がやっているのを見に行くだけで満足」など、人からどう見られるかを気にする声も多く寄せられました。「ハロウィンでしか着ないコスプレ衣装を買うのが嫌だから」「ひとつひとつが高いから」「用意するのが大変だから」と、お金や時間のかけ方を慎重に考える回答もあります。
ただし「したいけどまだ決まっていない」「何を着たらいいかわからないから」「私は何のコスプレするかじゃなくて誰とするかに意味があるから」という声もあり、「してみたいキャラクターがない」ことが、必ずしも「仮装をしたくない」ことと同じではない様子もうかがえます。
「ある」と答えた若者からは、「ディズニープリンセス」「原神のリネット」「ツイステッドワンダーランド ルーク」「プリキュアやプリパラのような女児向けアニメキャラの衣装」など、作品名や具体的なキャラクター名が挙がりました。「サイレントヒルのナース」「巨人メイク」「チャッキー」といった少し怖いキャラクターや、「全身タイツ系のふざけたやつ」「にんじん」「新八のメガネ」「動物の着ぐるみ」「プリクラで借りれる可愛いの」といった自由な発想の回答も集まっています。

してみたい仮装ランキング、トップは「ポリス(警察官)」
してみたい仮装が「ある」と答えた14歳~20歳の若者に、具体的なキャラクターを尋ねた結果のランキングは次のとおりです。
- 第1位:ポリス(警察官)(7.3%)
- 第2位:天使と悪魔(6.9%)
- 第3位:ゾンビ(3.9%)
- 第4位:猫(3.5%)
- 第5位:メイド(3.1%)
2位の「天使と悪魔」には「天使と悪魔で友達と対になるようにしたい!」という回答があり、3位の「ゾンビ」では「ゾンビメイク」に関する意見も見られました。4位の「猫」には「猫耳」「黒猫」「ヒョウ柄ねこ」「猫系」など、猫をテーマにした様々な回答が寄せられています。
“コスプレス”派に向けたハロウィンソングも紹介
ワカモノリサーチは、仮装・コスプレをせずにハロウィンを楽しむ“コスプレス”な人に向けたおすすめのハロウィンソングとして、芦沢教授の「コスプレス・ハロウィン」を紹介しています。コスプレをして繁華街に繰り出し大勢で騒ぐ光景が“ハロウィンの風物詩”のようになった、令和の日本におけるハロウィンの在り方に警鐘を鳴らす一曲で、テーマはちょっぴりシニカルながら、サウンドは高揚感のあるトランスに仕上がっているとのことです。
出典:株式会社ワカモノリサーチ





