シェフやパティシエの「こんな道具が欲しい」を商品に 江部松商事の初開催「厨房用品アイデアコンテスト」受賞者が決定
新潟県燕市に本社を置く江部松商事株式会社(代表取締役社長:江部正浩)は、初めて開催した「厨房用品アイデアコンテスト」で、グランプリ1名と優秀賞2名を決定しました。グランプリに選ばれたアイデアは、同社のプライベートブランド(PB)商品として商品化が進められます。

現場の困り事から新しい道具を生み出すコンテスト
このコンテストでは、シェフやパティシエなど飲食の現場で調理に携わる人たちを対象に、日々の仕事で感じる困り事や「こんな道具が欲しい」というアイデアを一般から募りました。募集したのは、厨房で使う機器や調理器具などについて、現場の困り事や要望をもとにした商品アイデアです。応募期間は2025年12月1日から2026年2月28日までで、多数のアイデアが寄せられました。
江部松商事はこれまでにも、現場の声をもとに開閉式保冷ヤクミ入れやシリコンレードルマーカーなどの商品を開発してきました。こうした商品づくりをさらに広げ、現場で働く人たちと一緒に新しい厨房用品を生み出す機会として、今回初めてコンテストを開催しました。
コンテストの大きな特長は、一般公募で集まったアイデアを同社のPB商品として商品化することです。使う人の発想に、江部松商事が持つ厨房用品の知見と製造メーカーの技術を掛け合わせ、実際の現場で役立つ道具につなげていきます。

グランプリには商品化と賞金10万円
寄せられたアイデアは、同社の担当者が一つひとつ検討を重ねたうえで選考されました。受賞者と賞の内容は次の通りです。
- グランプリ:T.T.様(商品化、賞金10万円)
- 優秀賞:M.K.様(賞金2万円)
- 優秀賞:S.M.様(賞金2万円)
受賞者や受賞内容の詳細は、後日、同社のアイデアコンテスト特設サイトで発表される予定です。
燕市で授賞式、ものづくりと物流の現場も見学
2026年10月8日には受賞者を燕市に招き、江部松商事で授賞式を開催して受賞者の発想と工夫を表彰しました。来訪にあわせて燕物産㈱も訪問し、製造現場の見学を通じて、厨房道具が形になるまでの工程やつくり手の技術・工夫に触れる機会が設けられました。さらに江部松商事の倉庫も案内され、厨房用品の在庫管理から出荷までの現場を見学しました。

グランプリ作品は形状や素材などを具体的に検討へ
グランプリ作品は今後、現場の困り事とアイデアに込められた意図を踏まえながら、形状や素材、使い勝手などが具体的に検討されます。商品の仕様や発売時期は、決定し次第発表されるとのことです。
一人の現場で生まれた「あったらいいな」を、同じ課題を抱える多くの厨房で役立つ商品にしていく取り組みです。江部松商事は今後も、現場の声を製品開発の原点に据え、調理や製菓に携わる人たちの仕事を支えていくとしています。
出典:江部松商事株式会社





