ホーチミンの日本人街に和食居酒屋「川島商店2号店」オープン 和牛しゃぶしゃぶ・日本各地の牡蠣・手包み焼売が看板
ベトナム・ホーチミン市の日本人街、タイバンルン通りに、和食居酒屋「川島商店2号店」が2026年9月16日にオープンしました。看板メニューは3つあります。毎日仕込む自家製出汁で味わう和牛しゃぶしゃぶ、日本各地から取り寄せる牡蠣、店内で挽いた豚肉を使う手包み焼売です。ほかにも鮨や刺身、炊きたての土鍋ご飯など、幅広い和食がそろいます。

コンセプトは「湯気と肴。ときどき泡。」
店のコンセプトは「湯気と肴。ときどき泡。」です。温かな料理から立ちのぼる湯気、つくり手の想いが込められた一皿、そして料理に寄り添う日本酒や食卓を華やかにする一杯。料理とお酒を囲むうちに自然と会話が生まれる、日本の居酒屋ならではの楽しさを表した言葉です。一人でゆっくり味わう時間も、大切な人と食卓を囲むひとときも想定しており、気軽に立ち寄れる親しみやすさと、料理をじっくり楽しむ豊かさの両方を大切にしています。
食材は、日本各地から取り寄せる魚介類や調味料に加え、ベトナム・ダラットなどで育てられた野菜や現地の食材も使っています。出汁やたれ、ソースも店内で仕込んでいます。

和牛しゃぶしゃぶ・牡蠣・焼売、そして鮨と土鍋ご飯
京都の工房の鍋で味わう「極上和牛の出汁しゃぶ」
看板料理の一つが「極上和牛の出汁しゃぶ」です。出汁は、前日から仕込んだ昆布水にカタクチイワシの煮干しや鯖節などを合わせ、毎日店内で引いています。ポン酢と胡麻だれも自家製です。鍋には、京都の鍛金工房「WESTSIDE33」が手がける真鍮製と銅製のものを使っており、縁がゆるやかに波打つ形が特徴です。
産地の異なる牡蠣と、味わいの異なる手包み焼売
牡蠣は広島県・兵庫県・宮城県など、日本各地から取り寄せています。生牡蠣や蒸し牡蠣で素材そのものを味わえるほか、カキフライや牡蠣グラタンなど、さまざまな調理法で提供しています。
焼売の仕込みは、豚バラ肉を店内で挽くところから始まります。粗めに切った豚トロを加えて食感に変化をつけ、旨みの決め手として干し貝柱をたっぷり使っています。「溢れる肉汁 手包み焼売」をはじめ、蟹の風味を楽しめる焼売や、青唐辛子が香るピリ辛焼売など、味わいの異なる焼売を用意しています。
豊洲から届く魚介と、信楽の土鍋で炊くコシヒカリ
鮨や刺身に使うマグロやウニは、東京・豊洲から週2便で仕入れています。職人おまかせ握りや、旬の魚介を盛り込んだお造りの盛り合わせなどが楽しめます。締めには土鍋ご飯がおすすめです。新潟県産コシヒカリを昆布水で炊き上げ、滋賀県・信楽の陶匠、中川一辺陶氏が手がける「雲井窯」の土鍋を使用しています。この土鍋は、鍋の厚みや形状、蓋の重さまで追求されたものです。メニューには「広島牡蠣の濃厚土鍋御飯」「蟹といくらの贅沢土鍋御飯」など、海の幸を生かした土鍋ご飯がそろいます。

提灯の灯る店内と、幅広いドリンク
ドリンクは、日本酒や焼酎のほか、ビール、ハイボール、ワイン、シャンパン、各種スパークリングワインなど幅広くそろえています。お酒を飲まない人向けにソフトドリンクも用意しています。店内では大小さまざまな和紙提灯が柔らかな光を放ち、木の温もりを感じられる空間になっています。1階には14席のカウンターがあり、仕事帰りの一杯や一人での食事にも使いやすい造りです。2階には、のれんで仕切られた半個室タイプのテーブル席と、靴を脱いで過ごせる掘りごたつ式の座敷席があり、友人や家族との食事から接待・会食まで対応します。

もつ鍋居酒屋「鈴の屋」の跡地から始まる新たな挑戦
2号店があるのは、鈴木知弘氏が2014年に開業したもつ鍋居酒屋「鈴の屋」が営業していた場所です。この店舗を改装し、新たなコンセプトとメニューを取り入れた「川島商店2号店」としてスタートしました。店づくりには、日本国内や東南アジアで飲食事業の経験を積んだ3人が参加しています。吉村真太郎氏は事業運営やマーケティング、近藤良樹氏は店舗デザインやメニュー開発、鈴木知弘氏はレシピ開発や現場のオペレーションを主に担当しています。株式会社 J・リンクス代表取締役の川島浩司も事業に参画しています。なお、タイバンルンエリアで営業する1号店「酒と肴と個室 川島商店」は、炭火焼きの鶏料理や炉端料理、日本酒などを楽しめる和食居酒屋です。2号店では、1号店とは異なる料理や食事の楽しみ方を提案しています。
店舗は日本人メンバーとベトナム人スタッフが支えており、ホーチミンで暮らす人や、出張・旅行で訪れる人に長く親しまれる店を目指しています。2026年11月からはランチ営業も始める予定です。将来的には、ホーチミンやハノイなどベトナム国内でのさらなる店舗展開や新業態への挑戦も視野に入れています。今後の事業展開に向けて、ベトナムで飲食業に挑戦したい人、料理や接客の経験を生かしたい人、店舗運営に関心のある人との交流を歓迎しています。また、共同出店や新業態の開発、商品・メニュー開発などに関心のある企業・事業者との連携も模索しています。
- 店舗名:【湯気と肴。ときどき泡。】川島商店2号店(KAWASHIMA SHOTEN 2)
- オープン日:2026年9月16日
- 所在地:34 Thai Van Lung St., Sai Gon Ward, Ho Chi Minh City, Vietnam
- 電話番号:0357-347-534
- 営業時間:17:00〜23:00(フードラストオーダー22:00、ドリンクラストオーダー22:30)
- 定休日:なし(年中無休)
- 予算の目安:お一人様4,000〜6,000円程度(日本円換算)※注文内容により異なる
- 今後の営業予定:2026年11月よりランチ営業開始予定
出典:株式会社 J・リンクス





